こんにちは!取り込んだ洗濯物で部屋が埋もれそうな「はまち」です。
ひどい時は3週間くらい放置なんてこともありますね。
今回は広告配信前の競合調査についてのお話。
リスティング広告において競合調査がいかに重要か、どのように調査していくのかを紹介していきます。GOGO♪
1.なぜ競合調査が必要なのか
ここを実施するのとしないのとでは配信後の動きに大きく影響するでしょう。
他社の配信状況を把握するということは、特定ジャンルの配信傾向を把握することに繋がるからです。
事前に配信傾向が分かっていれば、目標達成までの施策や全体の設計を構成しやすくなり、効率のよいPDCAサイクルに繋がります。
LP面や商材の特長に関しても、調査を行うことで該当ジャンルにおける自社商品の立ち位置が把握出来ます。
立ち位置を理解し、どこを強みにして売り出していくかを把握したうえで戦略立てに繋げられるのです。
2.競合調査を行う方法
ではどのようにして競合調査を行うのか。
まずは次の3つの軸に分けて調べていきましょう。
・広告文
・遷移先(LPやサイト)
キーワード / 広告文面
配信したいキーワードを検索してどこの競合と重複する可能性があるかをリストにまとめていく方法です。
ある程度競合ごとにどのキーワードで配信しているのか分かったら、キーワードプランナーで入札単価を調べ競合がどれくらいのCPCで配信しているのか把握します。
この作業を行う理由はキーワードがユーザーとマッチしていても、最上部を取り過ぎて無駄クリックを誘発してしまうパターンがあるためです。
toB案件などのリードタイムが長い案件は2~4位もしくは下部を狙った方がいい場合もあるので!
このように狙いたい順位が明確に決まっている場合はある程度のCPCの想定も必要になってきます。
あとは社内の人間などにヒヤリングするのも大事です。
自分で考え付くキーワードはある程度決まり切っているので、外部の意見も積極的に取り入れていきましょう。
そういった考え付かないキーワードで他社が独占している…なんてことにも気づけるかもしれません。
時には以下のようなツールに頼るのも一手です。
・SimilarWeb(無料)
・SEMRUSH(有料、無料トライアルあり)
有料のものだと他社のキーワードの出稿状況や広告文なども確認できるため、競合調査の役に立つこと間違いなしです。
しかしあくまでツールですので確実な情報ではありません。
ツールの情報を鵜呑みにするのではなく、実際に手を動かして得たデータとヒヤリングとの掛け合わせでより充実した情報を得ることに繋がるでしょう!(^^)!
広告文に関しても同じ要領で検索結果に出てきたパターンをまとめ、競合ごとの訴求点を洗い出していきます。
ある程度どこの競合も同じような広告文であれば初動は自社も同じようなもので走らせ、今後他社と差別化を図ったもので配信するという検証を行うことも出来ます。
遷移先(LPやサイト)
ここではリストアップした競合のページ全体の流れやファーストビューなどに注目して調査していきます。
他にもアフィリエイトサイトであればランキング形式か単一形式か。
リード獲得がメインの商材であれば入力フォームの項目に違いはあるか。
各ジャンルによって注力する点は異なると思いますが、まずは他社の真似から入り徐々に記事内の検証を重ねて自社の商材と合う形を追求していきます。
3.調べたら終わりじゃない
ここまで競合調査の流れをお話してきました。
しっかり調査も準備も出来たしこれで大丈夫!…そんな簡単じゃないのが広告なんですね。
広告は配信開始がゴールではありません。あくまでスタートです。
ここから検証の波に溺れていくことになります。
そのたびに競合調査は必要になってきます。
他社も都度PDCAサイクルを回し状況は変化していきます。
配信前の調査で得た情報が古くなるのも一瞬。
しっかり準備をして調査しても最初からコケることなんて沢山あります。それが広告です。。。
逆境に負けない強さをもって根気よく競合調査は続けていきましょう。目標達成というゴールに向かって(^_-)-☆
では、はまちでした~