Webマーケティングブログ#5~web広告運用者として1年、自分語りと変わった考え方の話(後編)

こんにちは!最近始めたリングフィットを早くもサボり気味の「はまち」です。
先週は私の自分語りにお付き合いいただきありがとうございました。
今週も懲りずにやっていきますね!

前編では簡単な自己紹介とWeb広告に携わるきっかけの話をしました。
前編リンク:https://up-date.ne.jp/staffblog/webmrkt004/

後編では1年間働いてきたうえで変わった私の中の考え方についてお話いたします。GOGO♪

< 目次 >

3.考え方の変化

私自身かなりこだわりが強く頭カチコチ人間だった(今もその片鱗はあり)ので、働く上でいくつかの壁にぶち当たってきました。

ぶち当たってその壁を乗り越えていく上で社会人に求められること、Web広告運用者に求められていることを理解していきます。

今回は大きく分けて3つ、私の中の変化を綴っていきますね。

目的意識

これは私生活においても仕事においても重要なことです。
しかし今まで私は何事においても抽象的な目的・目標にしか向き合ってこず、かなり目的を達成する意識が低い考え方だったと言えます。

例えば受験勉強。どんな理由でも良いですが入りたい学校が見つかったとします。
「○○大学に入る!」そんな目的を意識しながら皆さんが次に実行することは何でしょうか?

恐らく必要な科目を確認し、合格にはどれくらいの点数が必要で、それまでには次の夏の模試で〇〇点は必要だ…などと”逆算”して細かい目標設計をしていくと思うのです。

しかし私は「○○大学に入る!」これで終わり。

期日を切らずその日の気分で勉強内容を変え、合格までのロードマップなんて作ってやいませんでした。

 
英語で例えると本来ならば単語という点があり文法を学び点を線に、そして文章全体の読み方を学び線を面にして英語という科目をマスターしていきます。

私はぐちゃぐちゃな勉強法により線を先に学び点に分解したり、点を線にすることすら出来ない場面もあり、”その場しのぎ”の知識で受験に挑むことになります。

結果第一志望である○○大学には落ち、滑り止めで公募推薦にて受かっていた大学に進学することになります。

私はその時点で受験のことを失敗体験と捉えておらず、4年間なんとなく上手くやってなんとなく卒業していきます。

 
そんな私が目標設計が超超超大事なWeb広告業界に入るとどうなるでしょう。
どうなると思いますか?想像を絶しますねぇ。

前編で綴ったとおり私は「Digタイプ」のポ〇モンなのでユーザーの行動心理やデータを分析するといった想定づけることは得意としていました。

しかしその想定を元に効果検証を行うとなった時、いつまで検証をしてその検証を通してどういったデータを得たいのか、までの結果の想定が出来ていなかったのです。

「なぜこの検証をするのか」の目的意識が足りず、受験の話と同様検証自体が”その場しのぎの点”に。

結果アフィリエイト広告においてダラダラと配信を続け、マイナスを出しデータも得られないという最悪な事態に…。

広告配信をする大きな目的があって、その目的達成のための小さな目標がいくつかあって、その中でどの目標を達成するための検証なのか。

そこまで考えられているか否かがWeb広告運用をする上ですっっっごく重要であることを学びました。

そうした数々の失敗を経て現在はクライアント様の目的を詳しくヒヤリングしていくことに重きを置いて、お互い共通の目的意識を持ち配信設計を考えて広告運用を行っております
 

あくまでチーム

人に頼るということ

Web広告の運用形態として様々なスタイルがあります。多いのは以下の2パターン。

①弊社のような広告代理店とクライアント様が直接やり取りを行う
 広告代理店⇔クライアント様
 
②代理店とクライアント様の間にマーケティングのコンサル会社が間に入ってやり取りを行う
 広告代理店⇔コンサル会社⇔クライアント様

社内では各案件につき1人の運用担当者という形で1案件を数人で担うことは稀なパターンです。
そのためどうしても広告運用者というのは孤独になりがちです。

そんな環境で働きだして半年経った頃、ふと思うわけです。
「あれ、これかなりプレッシャーだな」と。

 
広告配信を行う以上効果を絶対に上げないといけない、達成してもさらに上を目指していかないといけない、失敗は許されない…。

そんな強迫観念めいたものが私の中で渦巻き、間に入るコンサル会社もクライアント様も”私に常に成功を求めている存在”に見えてしまっていました。

この案件の広告回りに関して一番理解しているのは自分だ、自分がしっかりしないと。
 

そういう考え方のもと運用をしている際にコンサル会社の方から一言。

「はまちさんもクライアント様も私(コンサル会社の担当者さん)も目指してる目標は同じだから、運用する上で欲しい情報があればどんどん聞いてくださいね。」

ここで私は自分が孤独な運用者ではなく、同じ目標を共有するチームの一員の運用者であることに気が付きました。

 
1人で行う作業が多いと脳が凝り固まって人に頼ることやチーム意識などを失念してしまいがちです。
そんな広告配信だからこそ密なコミュニケーションが必要であると改めて実感。

そのため弊社ではクライアント様と密にMTGを行い、効果の確認や細かいヒヤリングを行っております。
1つの広告配信チームとして共に目的に向かって歩んで(時には走って)行けたら幸いです!

4.今後の目標

運用者として1年、様々な経験をさせていただきました。
もちろんまだまだ未熟者ですが、お互いにチームとして目的意識を持ちつつ頼り合い助け合いながら経験を積んでいけたらと思います。

今後の短期的な目標に関してはまず8月中にWeb解析士の資格を取ること!です。
こちらはまたブログにて報告出来ればいいな…。

そして大きな抽象的な目標としては、Webマーケティング課の事業を大きくし人数を増やし案件数の拡大!です。

そのためには運用者としての経験が必要→経験を積むにはスキルが必要→Web解析士の資格勉強をする、と早速逆算し目標設計に勤しむ限りです!

ああ、またこんなにも長く綴ってしまいました。
では最後は簡単に終わらせます。それでは~