Webマーケティングブログ#9~広告グループを分けることの重要性

こんにちは!最近リングフィットをサボり気味の「はまち」です。
皆さま運動は超大事です。身体の健康は心の健康に直結すると思うので、健やかに過ごすために適度な運動は欠かさず行いましょう!(自分への𠮟咤激励)

早速今回は広告配信をする上での広告グループを分けることの重要性について話していきます。

部屋が汚いと物がどこにあるのか分からなくなるのと同じで、アカウント構造が散らかっていると欲しいデータがなかなか見つからなかったり、何の検証をしているか整理がつかなかったりします。

とても”効率の悪い運用”になってしまうので、部屋もアカウント構造も整えることでスッキリしたスムーズな運用を心がけていきましょう。GOGO♪

1.そもそも広告グループって?

「広告グループって何?」「キャンペーンと何が違うの?」
そんな声が聞こえてきそうなので簡単に図にして説明。

ざっくり設定出来ることが違うというのが大きな点です。
広告グループはキーワードと広告文別に分けて作成することが出来るので、配信設計を行う上でここの分け方が非常に重要になってくるのです。

2.広告グループを分ける理由

これには大きく2つの理由があります。
1つ目の理由は記事の訴求内容に合ったユーザーへ配信を行うためです。

例えばスポーツ用品を取り扱うECサイトの広告配信を行うとします。
そこで「スポーツ用品」というキャンペーン内で1つの広告グループにて配信するとどうでしょうか。

サッカー用品が欲しいユーザーにテニス用品の広告文が配信される、なんて自体も起こり得るのです。
こういったことが起こらないようにしっかり広告グループを分けることが大事になってきます。

同じ例を元に話すと、サッカー用品に関連するキーワードと広告文は「サッカー」、テニス用品に関連するキーワードと広告文は「テニス」と広告グループを分けることで、ユーザーの検索意図に合った広告配信を行うことが出来ます。

2つ目の理由は品質スコアの向上に繋がるということです。

品質スコア=広告の評価と捉えて頂いて構いません。
キーワードごとに1~10段階で評価される仕組みとなっています。

品質スコアの値は掲載順位やクリック単価に影響を及ぼします。

ここの値を向上させるためには訴求内容に合ったユーザーに一貫性のある配信を行うことが不可欠になるため、広告グループを分けることはやはり大事になってくるんですね( ..)φメモメモ

3.どうやって分ければいい?

広告グループを分ける重要性が分かったら次はどのように分けたらいいのかという疑問が飛んできそうです。
こればかりは商材によって分け方が異なってきます。

例1:商品ジャンルで分ける

先ほどの項目で例に出したスポーツ用品のECサイトだと商品ジャンルで分けるというのがメジャーな分け方です。
スポーツ用品以外にもECサイトであれば各商品ジャンルに合わせて分けるというのが無難でしょうか。

例2:ユーザーの属性によって分ける

他の分け方でいうと、ユーザーの属性によって分けるというものもあります。
マッチング商材などは性別や年齢で分けた方が広告文の表現の幅が広がり、ユーザーに刺さる配信を行うことが出来ます。
「アラフォー男性必見!」など広告文で”自分事”と捉えさせることがCVR向上に繋がる美容商材や健康食品などもユーザー属性で分けた方が効果的ですね。

例3:ユーザーが求めている要素に合わせて分ける

あとはユーザーが求めている要素に合わせて分けることもあります。

例えば宅食サービスを探しているユーザーに配信するとします。
ユーザーはどの要素を求めて検索しているのか。
安さ重視なのか、はたまた栄養バランス重視なのか、それとも美味しさ重視なのか。。。

こういった場合は「安さ」「栄養」「美味しさ」などの広告グループに分けることで、それぞれのニーズに合った配信設計を行うことが出来ます。

同じジャンルを扱う配信でも記事の魅せ方によって刺さるユーザーも変わってくるので、例のように訴求別に分けることも大事になってきます。

 

ということで今回は広告グループを分けることの重要性についてお話してきました。

広告アカウントの整理整頓は出来そうでしょうか。。!
私はアカウントの整理は出来ても部屋が散らかりっぱなしで説得力がないので、この後お掃除に励もうかと思いますね(T_T)

では、はまちでした~