こんにちは!
アップデイトWebマーケティング課の「ミヲ」です。
本日は前回に続き「Googleアナリティクス 4 プロパティ(GA4)」について記載したいと思います。
前回のブログを見ていない方は見ていただけると幸いです。
▼Webマーケティングブログ#10
早めの導入が必要!Googleアナリティクス(GA4)[part.1]
https://up-date.ne.jp/staffblog/webmrkt010/
1.GA4の設定方法
開始
Googleアカウントを開設し、Googleアナリティクス公式ページから設定を開始します。
「測定を開始」をクリックして、アカウント設定画面に進んでください。
設定①
「アカウントのデータ共有設定」ではデータ共有をしたくない特別な理由がなければ、すべてにチェックを入れましょう。
チェックを入れたら、「次へ」をクリック
設定②
「プロパティ」の設定をします。
設定③
「ビジネス概要」を入力します。
2.GA4の注意点と、その解決策
従来のUAのデータを引き継げない
これまでUAに蓄積してきたデータは、GA4に移すことはできません。
なぜなら、UAとGA4ではそもそも計測の指標が異なり、集計できる数値や範囲も違うためです。
プライバシーの観点から過去のデータ保持期間が短い
GA4では、プライバシーの観点からデータの保持期間が短くなっており、最大で「14カ月」しか保持されません。
※ただし、この最大14カ月という保持期間が該当するのは、「探索」機能で集計されるデータのみです。
「探索」機能以外のデータ、つまり、単純集計のデータは、これまで通り(UAと同様に)ずっと保持されます。
GA4のデータ保持期間に関してはさまざまな情報が出ており、「すべてのデータが最大14カ月なの?」と誤解されている方もいらっしゃるかと思いますが、慌てなくて大丈夫です。
イベント設定の名称変更がUAと異なる
GA4のイベント設定では、作成したイベントの名前を変更すると別イベント扱いになってしまうため注意が必要です。
たとえば、イベントの名前を pub_article から publish_article に変更したとします。
この変更後に収集されたすべてのデータについては、pub_article の代わりに publish_article がレポートに表示されます。
つまり、コンバージョンとして扱うよう設定されたイベントの名前を変更した場合、そのイベントはコンバージョンではなくなります。
「イベント パラメータ」を変更しても名前を変更しなければ、そのイベントはそのままコンバージョンとして扱われることになります。
UAの目標設定では、名称を変えても継続して計測されていましたが、GA4のイベント設定の名称は、UAの目標設定と同じような感覚で変更しないようにしましょう。
本日のブログはここまでになります。
弊社に運用のご依頼をして頂いたお客さまには現在GA4の導入をご提案しており、導入についてご依頼があれば弊社で導入の手続きをしております。
もし、広告運用からGA4の導入まで実施して欲しいお客さまがありましたら是非ご連絡ください。
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info@up-date.ne.jp
それではまた、次回~