こんにちは!
アップデイトWebマーケティング課の「ミヲ」です。
本日は引続き「Googleアナリティクス 4 プロパティ(GA4)」について記載したいと思います。
その中でも「GA4とUAを並行して実装する際に必要なこと」をまとめました。
前回のブログを見ていない方は見ていただけると幸いです。
▼Webマーケティングブログ#10
早めの導入が必要!Googleアナリティクス(GA4)[part.1]
https://up-date.ne.jp/staffblog/webmrkt010/
▼Webマーケティングブログ#10
早めの導入が必要!Googleアナリティクス(GA4)[part.2]
https://up-date.ne.jp/staffblog/webmrkt010/
1.考え方の切替え
UAとGA4はあまりにも違うため、Googleアナリティクスをしっかり活用してきた人ほど抵抗やとまどいを覚えてしまいます。
※私も最初はとても抵抗がありました、、、
そのため、システムを切替えるだけではなくマーケターそれぞれが考え方を切替えていく必要があります。
セッションやページを軸としていた今までの分析から、ユーザーやイベントを軸とした新しい分析に、積極的について行く姿勢が大事になるといえるでしょう。
そのために、GA4を積極的に触っていきましょう!
2.GA4とUAの計測結果の比較するしない
お伝えしている通り、GA4とUAはまったくの別物です。
そもそもの計測軸が異なるため、数値は比較できるものではありません。
そのためGA4とUAは比較しないことが望ましいです。
3.「セッション」重視の分析をしたい場合
従来通りに「セッション」を重視した分析をする場合にはGoogleオプティマイズの活用が便利です。
Googleオプティマイズは、Googleが提供する「A/Bテスト」を行うツールです。
GA4を利用するとGoogleオプティマイズを無料で利用できるため、「セッション」重視の分析だけでなくA/Bテストもぜひ活用してみてください。
4.学習時間の確保
GA4とUAは、まるで違う分析ツールなので、GA4の学習コストはどうしても必要になってきます。
これから新たに追加される機能や、変更点も出てくるでしょう。
特にECサイトのカートの対応は、これから各企業がGA4に対応するベータ版を出してくるような形になるかと思います。
これらを自分でアップデートして、習得していく必要があるため、やはり学習時間の確保はしなければなりません。
「UAからGA4への切り替えがなぜ必須なのか?」というところから説明し、理解を得られる体制にしていくのが望ましいです。
5.最後に
「UA」と「GA4」は、まったくの別物のツールととらえることが大切です。
また、GA4はまだ完成していません。
毎月何らかのアップデートが行われているため、情報収集を行い、知識をアップデートしていきましょう。
本日のブログはここまでになります。
弊社に運用のご依頼をして頂いたお客さまには現在GA4の導入をご提案しており、導入についてご依頼があれば弊社で導入の手続きをしております。
もし、広告運用からGA4の導入まで実施して欲しいお客さまがありましたら是非ご連絡ください。
その他Web広告のご相談などありましたら以下のメールアドレスにご連絡ください。
info@up-date.ne.jp
それではまた、次回~