Webマーケティングブログ#7~キーワードと広告文と遷移先の一貫性


こんにちは!夏っぽいことを帰省中に全て網羅した「はまち」です。
皆さまお盆休みは楽しめましたでしょうか?
 
お盆休みなんてねーよ!という方の声も聞こえてきそうですが今回はスルーしまして、早速今回の話題について綴っていきますね。
 
今回は広告配信をする上で最も重要なこと…一貫性についてお話していきます。
 
クライアント様にもこの考えを持っていただくことで、より広告配信の効果を発揮できるかと思いますのでお時間いただけますと幸いです。GOGO♪

1.筋の通った広告配信を

タイトルにある3要素のキーワード、広告文、遷移先(LPやサイト)においてどれか1つでも主軸からぶれてしまうと無駄金を費やしてしまうことになります。ガーン。
 
そのためとにかく早く広告配信を始めたい場合でも、配信前の準備とすり合わせは入念に行わせていただいております。
 
まず配信をする遷移先のページをご共有いただいたらじっくり拝見し、ざっくり何を伝えるためのものなのかをまとめます。
そして1番伝えたいことがページのファーストビュー(ページの最初に目に入る領域)に記載されていれば、その文言を使いながら広告文を作成していきます。
 

しかし、時々ページの内容は分かりやすいのにファーストビューで概要が記載されていないものがあったりします。
例えば文字無しの画像がオシャレに表示されている、無料トライアルなどのお得情報が記載されていない、など。。
 
そういった場合はこちら側でクライアント様に具体的な改善ポイントをご教示させていただいております。
他社と比較した際に強みとなるポイントは必ずファーストビューに記載していただき、広告文でも差別化を図れるように配信していきます。
 
そうすることで広告掲載の最上位を狙わずとも差別化されたポイントにユーザーは反応しますので2~3位掲載を狙い、より安価なCPCで広告配信が可能になります。
 
広告文の内容に惹かれて流入したユーザーが求める情報が遷移先ページの最初に記載されていれば、直帰率の改善は見込める上に、何より無駄クリックを防ぐことが出来ます。
ページ内の回遊率も改善されユーザーの理解が深まり、CVに繋がりやすくなるというわけです☆ミ
 
まとめると遷移先と広告文の一貫性の有無は、CVRとCPAの数値に関わってくるということです。
 
ページのオシャレさやデザイン性で差別化を図るのではなく、キャンペーン内容やサービスの強みで差別化していくことがベストだと考えております。
 
もちろんデザイン会社や制作会社のコーポレートサイト、ブランドの認知拡大が目的の場合は遷移先の雰囲気作りは重要ですけどね!!

2.点ではなく線で考える

点やら線やら私の書くブログでは頻出用語になってきてますね。。偉そうにごめんなさい(..)

というのもキーワード、広告文、遷移先は作業工程でいうと別の作業として処理されがちなのです。
広告文と遷移先に関しては1でお話したこともあってクライアント様とすり合わせをしつつ進める形になるので同時並行に近いのですが、キーワードに関しては違う作業として進められることが多々。

しかしここでも「一貫性」を忘れてはいけません。
たとえ広告文と遷移先の内容が合っていても配信するキーワードが異なるとCTRの低下に繋がってしまい、ボリュームが得られず何のための広告配信なのか分からなくなってしまいます。

キーワード選定次第では広告文と遷移先という材料を台無しにしてしまう、なんてことも。。
そのためリスティング広告においてはキーワード選定をする際に、一貫性を念頭に置くことがかなり重要になります。

広告文と同様にまず遷移先をじっくり拝見。
そこからファーストビューに記載されている内容を求めている人はどんな人なのか”ペルソナ”を考えていきます
考えたペルソナ像からユーザー心理を捉え、キーワードツールなどを使用しながら想定しうる検索パターンを選定していきます。

キーワード選定をするだけならここで終了!でもよいのですが、中には地域性を重要視する案件もあったりします。
例えばユーザーが「○○+地域の名前」などと調べる場合、広告文に該当する地域の名前が入っている方がよりキーワードと広告文の一貫性が高まりCTR向上が見込めます。

「レスポンシブ検索広告の地域の挿入機能について」
https://support.google.com/google-ads/answer/9773001

このようにシステムなども駆使しながらキーワード、広告文、遷移先を1つの線として捉えて、一貫性をテーマとして配信準備を行っていきます。

3.さいごに

今回私はこのブログにおいて「一貫性」をテーマとして書ききることに注力したので一貫性を持たせた内容に出来ていたのではないかと思います。
一貫一貫やかましかったですね、ごめんなさい(;´・ω・)

弊社の広告の知識とクライアント様のサービス内容の知識を掛け合わせていけたらきっと最強になるのではないかと踏んでいます。

弊社ではより広告配信での効果を出すために密な情報交換やMTGを実施させていただいております。

是非お気軽にご相談&お問い合わせくださいませ!

今回の内容に付随して、次回の私のターンでは訴求別に広告グループを分ける重要性についてお話していきます。

P.S.
私事で申し訳ないのですが最近ラップバトルを見ることにハマっておりまして、気付かず韻を踏んでいたらお恥ずかしい話です(照)