10月に、ベトナム首都ハノイにオフショア企業を視察に行ってきました。
グループ会社の視察で、人生初のベトナムでしたが、国に対する印象がさほどないまま到着です。
ベトナムって?
正式名称は「ベトナム社会主義共和国」。
人口は9,600万人ぐらいで、公用語はベトナム語。フランス統治下だったためフランス語がわかる高齢者もいるとのことです。
東南アジアに属して、北・中央・南で文化的に違うとのこと。
通貨はベトナムドンで、20万ベトナムドンで1,000円ぐらい。
個人的には、フォーがめちゃくちゃ美味しかったです。ふぉぉー!
驚異の経済成長率
2018年の経済成長率は7%。
ハノイだけ滞在でしたが、どこもかしこも工事中。
表敬訪問した企業も、工事中のビルの中に入っているとのこと。
ただ、最も驚いたのが、平均年齢 約31歳ってこと。
ちなみに日本の平均年齢は、ただいま48.36歳。
参照元:https://www.globalnote.jp/post-14077.html
日本は1960年は約29歳、1980年は約34歳だったってことですから
約40年前の日本って印象です。
ベトナムでは平均寿命は女性81歳、男性72歳とここ20年で急速に伸びていることから
40年後には高齢化を迎えるみたいです。
ベトナムの風景
喧騒な町並みなのですが、どこもかしこも工事中です。
発展と工事が追いつかないみたいで、道路、ビルと工事工事でした。
中国が近いため、PM2.0の影響なのかはわかりませんが、空がずっとモヤモヤしてました。
Grab、すごい!
観光客なんで、移動はタクシーを使うことになるんですが、やたら”Grab”という名前を目にしました。
聞くとUberのような、白タクみたいな。
要は登録してるドライバーと、タクシー利用者をマッチングさせるサービスなんですが、3年前ぐらいにUBerが撤退してGrab1択になったとのこと。
サービス使ってみたんですが、「後何時に来ます」の時間のズレもなく、ベトナム語わからないですが、料金もあらかた提示金と変わらず、スムーズでした。
一番ビックリしたのは、タクシー業界がGrabに乗っかった点。
Grabというサービスにタクシー業界も再編再編で、結果Grabを使うという市場に変化したとのこと。
3年で。
凄い。
まさしく「イノベーション」!
The Partner
懇親会があったんですが、ベトナム在住の社長さんのスピーチで。
100年ほど前(日露戦争ぐらい)に、ベトナムから日本に来たファン・ボイ・チャウという英雄の話。
フランスから独立するために日本に援助を求めたが、当時日本政府はフランスと同盟国家であるため援助できなかったと。
打ちひしがれている中、浅羽佐喜太郎さんというお医者さんと出会い、ベトナム独立まで協力してもらう。
弾圧などいろいろありながら、奔走するのだが、といったドラマ内容なのですが、
この方がおっしゃるには、当時日本とベトナムとは上下の関係があったのではないかと。
援助する側とされる側。
ただ100年経った今、
本当の意味でのパートナーになってきていると。
日本は圧倒的な人不足。
ベトナムでは、ドンドン若い優秀なベトナム人が育ってきている。
今こそ、このThePartnerで話されていた時代が訪れたのだっと!
https://www.tbs.co.jp/partner_tbs/
国と国とを結ぶとよく聞きますが、
身近に感じると震えるものですね。
いかがでしたか?
こんなアップデイトで「働きたい」とおもった貴方!
※ 今回のオフショア@ベトナムは弊社グループ企業です。